鳥類?レッドリスト?絶滅危惧種?NO18

鳥類?レッドリスト?絶滅危惧種?NO18

今回も、レッドリストに記載されている鳥類についてレビューします

 

 

シマフクロウ

学名 Ketupa  blakistoni

分類 フクロウ目フクロウ科シマフクロウ属

全長約 65cm

日本、ロシア、千島列島南部、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国

ロシア南東部に分布する

海岸や、河川、湖沼の周囲にある広葉樹林、混交林に生息する

食性は動物食で、主に魚類、両生類、甲殻類、鳥類、哺乳類なども食べる

 

 

キンメフクロウ

学名 Aegolius  funereus

分類 フクロウ目フクロウ科キンメフクロウ属

全長約 25cm

北アメリカ大陸と、ユーラシア大陸の北部に帯状に分布する

一部の個体は、中央アジアに生息している

基本的には、夜行性でネズミなどの哺乳類や鳥類、昆虫などの

無脊椎動物などを捕食する

茂った針葉樹林や針混合林のおくで生活する

 

 

リュウキュウコノハズク

学名 Otus  elegans

分類 フクロウ目フクロウ科コノハズク属

全長約 22cm

台湾、日本、フィリピンに分布する

平地から山地にかけての、森林に生息する

食性は動物食で、昆虫、クモなどを食べる

 

 

ヨタカ

学名 Caprimulgus   indicus

分類 ヨタカ目ヨタカ科ヨタカ属

全長約 29cm

夏季に、中華人民共和国東部、ロシア南東部、朝鮮半島で繁殖

冬季になると、インドネシア、フィリピン、インドシナ半島へ南下し越冬する

南アジアや、マレー半島では通年生息する

平地から山地にかけての、森林・草原などに生息する

渡りの時には、日本の離島でもよく観察される

夜行性で、危険を感じると翼を広げて威嚇する

食性は動物食で、昆虫などを食べる

 

 

ミユビゲラ

学名 Picoides   tridactylus

分類 キツツキ目キツツキ科キツツキ属

全長約 22cm

スカンジナビア半島からロシア、シベリア、アラスカ、カナダから

北アメリカ北部に生息する留鳥である

針広混交林、常緑針葉樹林に生息し、特にエゾマツ類の林を好む

食性は動物食で、樹木の幹にいるカミキリムシ、

キクイムシなどの昆虫やクモ類を食べる

 

 

クマゲラ

学名 Dryocopus  martius

分類 キツツキ目キツツキ科クマゲラ属

全長約 30cm

ヨーロッパ、イラン北部、中華人民共和国北東部及び南西部

日本、ロシア、モンゴル北部に分布する

北海道では、常緑針葉樹林、落葉広葉樹林、混交林などの森林

東北地方では主に、ブナ林に生息する

主に、アリを食べるがその他の昆虫、果実も食べる

主に、枯れ木や、切り株の内部にいる獲物を捕食し

冬季には、生木内にいる獲物を食べる

 

 

今回は、以上となります

それでは、また次回!!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください