鳥類?レッドリスト?絶滅危惧種?NO4

鳥類?レッドリスト?絶滅危惧種?NO4

今回も、レッドリストに記載されている鳥類を御紹介します

 

 

ハヤブサ

学名 Falco pergrinus

分類 ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属

全長約 45cm

ハヤブサの、急降下速度は390kmに達する

卵を断崖の窪みに産む

生息地の破壊、農薬による汚染などにより生息数は減少している

鳴き声は 「キィー、キィー、キャッ、キャッ」

 

 

ハチクマ

学名 Pernis ptilorhyncus

分類 タカ目タカ科ハチクマ属

スズメバチや、アシナガバチの幼虫などを獲物とし

クロスズメバチや、オオスズメバチなど地中に巣を作るものであっても

掘り起こして捕食してしまう

鳴き声は 「ピエーピエー」

 

 

ミサゴ

学名 Pandion

分類 ミサゴ科ミサゴ属

獲物を見つけると、素早く翼を羽ばたかせ静止するホバリング飛行

行った後に、急降下し獲物を捕らえる

鳴き声は 「チッ、チッ、ピヨピヨピヨ」

 

 

オシドリ

学名 Aix  galericulata

分類 カモ目カモ科オシドリ属

全長約 48cm

厳冬期に数十羽から数百羽の群れを作る

仲がいい夫婦を「オシドリ夫婦」と呼ぶが、オシドリは冬ごとに

毎年パートナーを替える

鳥取県の県鳥でもある

鳴き声は 「ケッケッ」

 

 

マガン

学名 Anser albifrons

分類 カモ目カモ科マガン属

全長約 70cm

宮城県の県鳥

夜明けに、数千羽のガンがいっせいに羽ばたき

飛ぶ時に作る隊列「雁行(がんこう)」は、冬の名物詩

日本では、亜種マガンが狩猟により生息数が減少した

鳴き声は 「キュユユユユ」

 

 

サンカノゴイ

学名 Botaurus  stellaris

分類 コウノトリ目サギ科

全長約 70cm

日中は草むらに潜み、開けた場所に出る事が少なく

警戒心が強い、警戒時には草の中から、くびだけ突き出た姿が観察される

生息地となる、湿原やヨシ原、餌になる小動物が減少している事から

絶滅が危惧されている

鳴き声は 「ボォー ボッー」

 

 

ヒメウ

学名 Phalacrocorax   pelagicus

分類 ペリカン目ウ科ウ属

全長約 70cm

国内に生息する、ウの中では最も小さい

鳴き声は 「グルッキュルルルルッ」

 

 

チシマウガラス

学名 Phalacrocorax    urile

分類 ペリカン目ウ科ウ属

全長約 80cm

全身が光沢のある黒い羽毛で被われ、カラスに見える事が和名の由来

オオセグロカモメによる、卵やヒナの捕食などにより生息数は減少

日本では、1980年代以降は巣作りするペアの数が激減

鳴き声は 「チチチチチチ」

 

今回は、以上になります

少しでも、種が増えれば良いんですが

やはり、人間の影響が大きくあることは間違いないでしょう

 

 

 

 

 

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