鳥類?レッドリスト?絶滅危惧種?NO13
今回も、レッドリストに記載されている鳥類についてレビューします
カラフトアオアシシギ
学名 Tringa guttifer
分類 チドリ目シギ科クサシギ属
全長約 30cm
夏季にサハリンで繁殖し、冬季になるとインドやバングラデシュ
マレー半島へ南下し越冬する
塩性湿原や干潟に生息する
食性は動物食で、魚類、甲殻類、ゴカイなどを食べる
コシャクシギ
学名 Numenius minutus
分類 チドリ目シギ科ダイシャクシギ属
全長約 30cm
主に、ロシアのシベリア地方で繁殖し、冬季にはニューギニア
オーストラリアへの渡りをおこない越冬する
非繁殖期には水田等の農耕地や荒地、草原等に生息する
干潟で観察される事は稀である
本来は群れで行動するが、日本での記録では多くても数羽程度の飛来が多い
繁殖期はツンドラ地帯の草地などに生息する
食性は動物食で、ハチ、アブ、バッタなどの昆虫類を好んで捕食する
植物の種子を食べる事もある
ツルシギ
学名 Tringa erythroqus
分類 チドリ目シギ科クサシギ属
全長約 30cm
ユーラシア大陸の寒帯や北極圏で繁殖する
冬季はアフリカ大陸中部、地中海沿岸、中近東、インド
東南アジアに渡って越冬する
日本には、旅鳥として春・秋の渡りの時期に全国的に飛来する
非繁殖期には、水田、湿地、河口、干潟ばどに生息する
繁殖地は湿地、湖沼の周辺、樹木の少ない荒地などに生息する
食性は動物食で、昆虫類、甲殻類、貝類を捕食する
アカアシシギ
学名 Tringa totanus
分類 チドリ目シギ科クサシギ属
全長約 27cm
夏季にユーラシア大陸の温帯域、亜寒帯域で繁殖し
冬季は、アフリカ大陸やユーラシア大陸南東部などへ南下し越冬する
湖や海岸などの周囲にある湿原や、干潟などに生息する
食性は動物食で、環形動物、貝類、甲殻類、昆虫類を捕食する
タカブシギ
学名 Tringa glareola
分類 チドリ目シギ科クサシギ属
全長約 20cm
ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季はアフリカ、インド、東南アジア
ニューギニア、オーストラリアなどに渡り越冬する
非繁殖期には数羽から数十羽程度の小さな群れを形成し
水田、湿地、川岸などの淡水域に生息する
海水域に入ることはほとんどない
繁殖期には、湿地、樹木、草原などに生息する
オオソリハシシギ
学名 Limosa laqqonica
分類 チドリ目シギ科オグロシギ属
全長約 39cm
ユーラシア大陸北部から、アラスカ西部の北極圏で繁殖し
冬季は、ヨーロッパ西北部、アフリカ、西南アジア、東南アジア
オーストラリアの沿岸部に渡り、越冬する
非繁殖期には、干潟、河口の砂州、砂浜に生息する
非繁殖期には、ツンドラや湿原に生息する
食性は動物食で、甲殻類、ゴカイ、昆虫類を捕食する
ホウロクシギ
学名 Numenius mmadagascariensis
分類 チドリ目シギ科ホウロクシギ属
全長約 60cm
シベリアやカムチャッカ、中国東北部で繁殖し、冬季にはフィリピン
台湾、オーストラリアなどへ渡りをおこない越冬する
渡りに時期は、主に河口や海辺の干潟に生息する
干潟を歩き回って、主にカニ、ゴカイなどを捕食する
繁殖期には湿原に生息し、少数の群れでコロニーを形成する
今回は、以上となります
海辺や、河口付近で見かける種もいるので
気をつけて見てみるのもいいかもしれません!!