鳥類?レッドリスト?絶滅危惧種?NO8

鳥類?レッドリスト?絶滅危惧種?NO8

今回も、レッドリストに記載されている鳥類についてレビューします

 

 

ミゾゴイ

学名 Gorsachius   goisagi

分類 ペリカン目サギ科ミゾゴイ属

全長約 49cm

中華人民共和国南東部、日本、フィリピン、台湾に分布する

主に、日本で繁殖し冬季になるとフィリピンへ南下し越冬するが台湾や

日本でも、少数固体が越冬する

平地から低山地にかけての森林に生息すし、暗い森林を好む

単独、もしくはペアで生活する

食性は動物食で、魚類、昆虫、サワガニなどの甲殻類・ミミズを食べる

 

 

ズグロミゾゴイ

学名 Gorsachius  melanolophus

分類 ペリカン目サギ科ミゾゴイ属

全長約 50cm

インド南部、インドネシア、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ

中華人民共和国、台湾、日本、フィリピン、ベトナム、マレーシア

ミャンマー、ラオスに分布する

夏季に、インド南部、中華人民共和国、東南アジア、フィリピンなどで繁殖する

常緑広葉樹林や河川沿いの林で生息し、単独もしくはペアで生活する

食性は動物食で、魚類、両生類、昆虫類、甲殻類、ミミズなどを捕食する

 

 

カシラサギ

学名 Egretta  eulopotes

分類 ペリカン目サギ科コサギ属

全長約 65cm

インドネシア、タイ、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国

中華人民共和国、台湾、日本、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシアに分布する

夏季に、朝鮮半島西岸や黄河河口域で繁殖し、冬季には台湾や東南アジアに南下し越冬する

河川や沼地、湿地、水田などに生息する

食性は、魚類、甲殻類などを捕食する

 

 

ナベコウ

学名 Ciconia  nigra

分類 コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属

全長約 95cm

アフリカ大陸南部やユーラシア大陸の中緯度地域で繁殖し、

冬季になると、越冬のためアフリカ大陸中部や、ユーラシア大陸南部に渡る

河川や湖、池沼、湿原などに生息するが、繁殖期には開けた森林に生息する

単独、もしくはペアで生活する

 

 

ヘラサギ

学名 Platalea   leucorodia

分類 ペリカン目トキ科ヘラサギ属

全長約 85cm

ユーラシア大陸中部とインドで繁殖する

ヨーロッパ東部にも繁殖地が点在している

冬季は、アフリカ、ペルシャ湾沿岸からインドにかけての地域や

中国南部に渡り、越冬する

非繁殖期には、湖沼、河川、湿地、水田、干潟などに生息する

越冬地では、小規模の群れで生活している事が多い

食性は動物食、干潟や水田、湿地などで、くちばしを水につけて左右に振り

くちばしにふれた魚、カエル、カニなどを捕食する

 

 

シジュウカラガン

学名 Branta hutchinsii

分類 カモ目カモ科コクガン属

全長約 67cm

20世紀初頭までは、千島列島中部のウシシル島からアリューシャン列島

に至るまでの広い範囲で繁殖し、大部分は北米大陸の西海岸へ、

一部が東アジアに渡っていたと考えられている

20世紀初頭、毛皮目的でアカギツネや、ホッキョクギツネが繁殖地の島に

持ち込まれ激減した

1938年~1962年まで観察記録が途絶え、絶滅したと考えられていたが

1963年に再発見され、保護活動が開始された

 

 

今回は、以上となります

絶滅していたと思われていた固体が、再発見されたということは

他の、種もまだどこかに生きているかも知れませんね!!

 

 

 

 

 

 

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