鶏の白子ってどんなもの?
普通のブロイラースーパーに並んでいる国産鶏は、生後30~60日でお肉になります。
もちろん、精巣が無いわけではありませんがとても小さいんです。
飲食店でも、「鶏に白子なんてあるんですか?」と聞かれるほど珍しいのです。
鶏にも白子はありますが、そんな話をしているとガラを掃除する時に出てくるアレのことかなと
思いあたるようです。
メスで言うと、卵を生み始める頃でオスも、卵を孵化させるべく頑張り始める頃です。
なので、白子もトサカもあるんです。
どうやって食べるの?
天日塩を振って焼く、これがが一番美味しいといわれていて、クリーミーで濃厚な味です。
焼くときの注意は、そのままの形だと破裂してしまうので、薄い膜に覆われているので
弱火でシワシワと1時間くらいかけて焼くと破裂もしないし、美味でもあります。
でも、時間がかかる時は、白子につまようじで穴をあけると破裂しません。
他は塩コショウで、ガーリックでソテーし最後にしょうゆでサッと焦がしてもいいかも
しれません。
食感はとろけるチーズとかフォアグラに近い!?ただ、食べ過ぎると「濃厚」なので
胸焼けします。
くれぐれも、美味しいからといって食べ過ぎないようにしてください。
刺身でも食べられるようです。
鶏の白子を使ったレシピってどんなものがあるの?
鶏白子炙りポン酢
<材料>
鶏白子 : 1Kg
料理酒 : 適量
ネギ : 2束
刻み葱 : 適量
もみじおろし : 適量
ポン酢 : 適量
<作り方>
1. 冷凍白子をザルとボールに入れ流水解凍します。
2. 白子を繋いでる余分なスジをキレイにカットします。
3. 料理酒と水を入れ白子の臭みを取り、手でもみ洗いします。
4. 鍋に水を沸かし沸騰したら白子をザルで切りネギごと鍋に入れ
ボイルし白子が一つでも浮いてきたら火を止めます。
5. ボイルした白子をザルに上げ切っていきます。
6. 容器にポン酢を入れボイルした白子をネギごと入れ完成です。