鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO8

鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO8

今回も、日本ではなかなか見られない世界の鳥類についてレビューします

 

 

イエスズメ

学名 Passer  domesticus

分類 ハタオリドリ科

全長約 15cm

ユーラシア大陸や、アフリカ大陸に生息していた鳥ですが、その後様々な地域に移入され

世界中の広い範囲に分布しています

現在では、南極大陸以外の全体陸に分布している最も分布域の広い鳥だといわれています

元々、種子などを食べる鳥として進化してきた種類ですが、人間と生活環境がかぶるようになった

影響から様々なものを食べるようになり、昆虫類や果実のほか、人間の捨てる生ゴミまども食べるようになっています

このように、雑食性で幅広い環境に適応できる能力から、いろんな国に移入され

現在では、極端に厳しい環境でない限り生息する事が出来る鳥へと変化しています

特徴は、頭頂部が灰色であることと、喉の部分が黒くなっている事が分かり易い

特徴としてあげられます

また、若鶏はクチバシが黄色いのですが、成長になってくるとクチバシが黒ずんできます

 

 

イッコウチョウ

学名 Amadina  fasciata

分類 カエデチョウ科

全長約 12cm

アフリカ大陸のサハラ砂漠よりも南の地域に分布しており、主に中部と東部に

生息しており、南アフリカなどの南部の国では見られません

アフリカ大陸のみに生息している鳥で、熱帯の草原や乾燥した地域の林などで生活しています

また、オスは喉の部分に目立つ真っ赤な斑紋が入っており、この特徴が

英名の「Cut-throat(喉切り)」の由来となっています

頭部には褐色の地に黒っぽい色をした鱗模様が入っており、腹部にも同じ様な模様が見られます

クチバシは太くて短く、羽色は雄雌で異なりますが、クチバシはよく似ています

繁殖期には尾ペアで過ごしますが、それ以外の時期は群れで行動し

甲高い声で鳴き合うという特徴があります

巣は、他の種類の古巣を利用することもありなすが

自ら作る場合には、羽毛や草などを用いて球状の形のものを作ります

雑食性で、昆虫・種子などを食べます

 

 

イワシャコ

学名 Alectoris   chukar

分類 キジ科

全長約 35cm

ユーラシア大陸のヨーロッパ南部から、中国の東部にかけての地域と

北アメリカ大陸西部に分布しています

全体的に丸っこい体型をした鳥で、この愛らしい体型にはあまり似合わない

がっしりとした力強い足を持っています

淡い体色をしていますが、首の部分にはハッキリとした黒い縞模様があり、その縞模様が

目の部分につながり、クチバシの家まで続いています
食性は雑食で、種子や新芽、昆虫などを主食とし、冬になると数羽~数十羽に群れを作って行動する様になります
巣は、草等から疎らに生えた平地に頑丈な爪で穴を掘ることによって作られ
そうして出来た浅い窪みの周りに、草を敷いたものが産卵用の巣として用いられます
今回は、以上となります
それでは、また次回!!

 

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