鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO24

鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO24

今回も、日本ではなかなか見られない鳥類についてレビューします

 

 

ヒクイドリ

学名 Casuarius  casuarius

分類 ヒクイドリ科

全長約 180cm

オーストラリア大陸北東部の一部地域と、ニューギニアに分布しています

2m近い大きな体を持つ鳥で、体に対して翼が小さく飛ぶことはできません

しかし、強力な後脚を持つことから二足歩行で素早く移動することができ

地面に落ちている種子や、果実、緑葉などを食べて生活しています

しかし、雑食性で、植物以外にも小動物を食べる事もあり、陸を移動するだけでなく

水の中で泳ぐことも出来ます

外見的な特徴は、首から頭部にかけての露出した青い皮膚で、喉の下部には

赤い肉垂が見られます

また、頭部には骨質の兜状の大きな突起があり、この二つの特徴がヒクイドリの

ユニークな姿を印象付けています

繁殖期になると、一生同じ相手とつがうような事はなく、メスは複数のオスと

交尾する事も珍しくありません

卵はメスが抱卵し孵化させますが、孵化したヒナは焼く9カ月間オスが世話をします

 

 

ヒゲワシ

学名 Gypatus  barbatus

分類 タカ科

全長約 100cm

ユーラシア大陸のアジア中部、中東、ヨーロッパ南部、アフリカ大陸北西部

東部、南部の一部地域にも分布しています

名前の通りクチバシのすぐ後ろあたりに髭のような黒い羽根の生えた猛禽類の鳥で

名前が似ているハゲワシなどと同じく、死肉を食らう鳥としても知られています

また、メスの方がオスよりやや体が大きいという特徴があります

体の特徴は、頭部から足の周りにかけての羽毛が白色~褐色をしており

足の上部が厚い羽毛で覆われています

また、崎井の細くなったクサビ形の黒い尾羽も特徴的で雄雌ともに羽の色は似ていますが

幼鳥は頭部から首辺りまでの羽色が、暗色になっているなどの違いがあります

死肉食の鳥としては珍しく、ヤギや羊などの動物の骨も餌としている鳥で

骨を食べる際には、骨をクチバシにくわえて空に飛び立ち、岩の上に落とすなどをして

砕いてから骨の中の髄を食べます

巣は、樹木に自然に出来た穴や、岩棚の隙間などに木の枝を積み上げることによって

形作られたもので、巣の内側には動物の毛、骨、皮の他、植物の草なども敷かれたいます

 

 

今回は、以上となります

世界には、いろんな鳥がいますね

なかなか見られませんが、オーストラリア大陸などに

出向いた際は、気を付けて見てみるのもいいかもしれません

それでは、また次回!!

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