鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO23

鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO23

今回も、日本ではなかなか見られない鳥類についてレビューします

 

 

ハクトウワシ

学名 Haliaeetus   leucocephalus

分類 タカ科

全長約 75cm

アメリカ大陸のアメリカ合衆国や、カナダ南部で繁殖し一部の個体は

アメリカ合衆国南部や、メキシコなどに渡って越冬します

体の大きな猛禽類で名前のとおり、頭部が白く餌となる獲物を捕らえる為の

強力な爪と足を備えています

また、オスよりもメスの方が体が大きいのも特徴の一つでアメリカ合衆国の国鳥に指定されています

体や胴体の部分が黒色、頭部から首にかけての部分と尾の部分は白色で

クチバシや足の部分は黄色くなっています

幼鳥は白い部分はなく、全身の羽の色が黒色です

様々な種類の動物を食べることで知られ、カモメやミサゴなどの他

淡水や海水に住むサケなどの魚、またそれらの死骸を食べる事もあります

ハクトウワシは、水辺の木の上などの高い場所に枝を積み重ねて巣を作ります

 

 

ハシビロコウ

学名 Balaeniceps  rex

分類 ハシビロコウ科

全長約 120cm

アフリカ大陸のスーダンからザンビア、ザイールの南東部にかけての

湿地などに分布しています

体に釣り合わないほどの非常に大きなクチバシが特徴の鳥で、その思いクチバシの

影響でバランスが取りづらい為か首を縮めた姿勢でいることが多く

飛行する際も首を縮めた姿勢で飛びます

また、足の指も体重を分散させる為にかなり長いものとなっています

世界中でもアフリカの極一部の地域の湿地や、河川などにしか生息していませんが

上野動物園などで見ることが出来ます

餌は、ナマズなどの魚類でその他にもミズヘビやカメなどの爬虫類やカエルも食べます

また、この大きなクチバシはヒナに水を与える際の容器としての役割も果たします

巣は、多く茂った水草の上にアシや草、葉などの植物由来の材料を用いて塚のような形に作ります

 

 

ヒオウギインコ

学名 Deroptyus   accipitrinus

分類 インコ科

全長約 35cm

南アメリカ大陸のコロンビア、ベネズエラ、ブラジル、ペルー北部などの

熱帯地域に分布しています

非常に目立つ派手な色の羽を持つ鳥で、名前の由来になっている赤色と

水色で構成された冠羽は、普段は後方に向かって寝ている状態ですが興奮すると

まるで扇のような形になるまで逆立ちます

ヒオウギインコは、猛禽類のような鉤状になったクチバシ、インコとは思えない

凶暴そうな頭部を持っています

餌は、植物の果実や堅果、種子などを食べます

群れやペアで行動している姿も見られますが、単独で生活していることもあり

生活形態は個体によって様々です

巣は、他の種類の鳥が使っていた古巣などを利用します

 

 

今回は、以上となります

それでは、また次回!!

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