鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO1
日本では、見られない世界の鳥の種類や特徴などをレビューします
アオアズマヤドリ
学名 Ptilonorhynchus violaceus
分類 ニワシドリ科
全長約 30cm
オーストラリア大陸東部の海岸近くの地域に分布する
アオアズヤマドリは、オスとメスの羽色は大きく異なる種で
オスは全身光沢のある黒色に近い青色をしていますが、メスは全体的に
褐色がかったやや複雑な配色になっています
アオアズマヤドリのオスは非常にユニークな「あずまや」と呼ばれる
交尾する空間を作ることで知られています
「あずまや」の基本構造は小枝で細い並木道を作り、それに木炭と唾液を
混ぜたもので黒く着色し、その周りの部分を花や羽毛、石で飾りますが
周囲の飾りの部分は、鮮やかな青色をしたものを優先的に配置するという習性があります
こうして出来た「あずまや」を気に入ったメスが近づいてくると
明るい色をした物を口にくわえ、求愛の鳴き声をあげてメスに交尾を促します
双方の合意が成され、交尾が終わると「あずまや」を出ていき
単独でヒナを育てていきます
エサは主に、昆虫類や果実などで、巣は木の枝の股の部分や
茂みなどに作られることが多いようです
アオアシカツオドリ
学名 Sula nebouxii
分類 カツオドリ科
全長約 81cm
中央アメリカ大陸北西部、ガラパゴス諸島などに分布する
沿岸に住む海鳥で、空を小さな群れで飛びながら、そのまま海に飛び込んで
水中に潜って魚を捕食します
また、群れでタイミングを合わせて一斉に飛び込むことがあります
名前の通り非常に目立つ淡い青色の足を持っており、クチバシは長くて
頑丈に出来ています
尾羽の部分は先端がかなり細く、翼の部分もあまり広くありません
求愛は、特徴的な青い足を用いアピールします
つがいとなった後に卵が産まれた際には、青い足を用いて抱卵します
幼鳥でもそこまで見た目に違いはなく、単独で見た場合でも種類を
見分けやすい鳥です
アオカケス
学名 Cyanocitta cristata
分類 カラス科
全長約 28cm
北アメリカ大陸中部から東部にかけての、広い範囲に分布する
広葉樹の林や、農耕地、公園などの人家周辺でも見ることができます
比較的視界の開けた場所に住んでいる鳥で、「ジェイ、ジェイ」と高音の
金属音に近い声で鳴きます
繁殖期以外は、群れやファミリーで生活しする
非繁殖期になると、ペアの単位で行動する事が多い
体の特徴は、頭部にある短い冠羽や、翼の部分にある非常に美しい
帯状の模様などで、羽色は白色、青色、黒色、白色の四色で形成されています
食性は、昆虫、種子、果実などを食べ、時には他の鳥類の巣を襲い
卵を食べることもあります
巣は、気の小枝や植物の茎や草などを材料にして、木や藪などに作られており
形は、カップ型
今回は、以上となります
それでは、また次回!!