鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO22
今回も、日本ではなかなか見られない鳥類についてレビューします
ドングリキツツキ
学名 Melanerpes formicivorus
分類 キツツキ科
全長約 23cm
北アメリカ大陸西部から、南アメリカ大陸のコロンビアにかけての地域に分布しています
名前の通りドングリの木と密接な関係にある鳥で、夏の終わりになると木や木造い住宅
堀などに何列もの穴をあけて、その穴にひとつひとつドングリを詰め込んで
食料として貯蔵します
後頭部は赤く、クチバシと目の間の部分は白い模様になっています
胸の部分には縞模様があり、木に穴を空けることが出来る鋭いクチバシを持っています
数羽から12羽位のグループを作り、縄張りを共有して生活しており巣も共同で栄巣します
また、貯蔵したドングリに関してもグループで分け合って食べます
ドングリ以外の餌は、夏ごろに昆虫などを食べ、冬になると植物の果実なども
食べるようになります
ニシコクマルガラス
学名 Corvus monedula
分類 カラス科
全長約 33cm
ユーラシア大陸に分布し、西端はスペイン、東端は中央部辺りにまで生息し
アフリカ大陸北西部にも分布しています
後頭部から目の下や、首筋部分の羽色が灰色がかっている鳥で、全体的に
やや灰色がかっていることが特徴の一つです
雑食性で、昆虫やミミズ、動物の死骸などの他果実なども食べます
ペアが集まって、コロニーを作り一度つがいになると長期間関係が続きます
巣は、植物の枝や茎などを材料にしたもので、内張りも施します
集合性が強く、騒がしいカラスとしても知られています
ニュージーランドアオバズク
学名 Ninox novaeseelandiae
分類 フクロウ科
全長約 35cm
ニュージーランドの他、オーストラリア大陸の全域、ニューギニア南部
チモール島などに分布しています
耳羽が無い為頭部が丸く、綺麗な円形を描いている大きな目が特徴的な鳥で
一部地域にしか生息していませんが、アオバズクの仲間の中では
代表的な種類だといえます
足の部分は綿毛で覆われており、ハツカネズミなどの小型哺乳類・小型鳥類
昆虫などの獲物を捕まえる為の、鋭い鉤爪が備わっています
夜行性で、夜になると餌を捕るようになりますが、日中でも猛禽類に会うと
激しく鳴きたて相手を攻撃するかのように飛び回ります
巣は、大きな木などに自然に出来た穴を利用して作られ、普段の生活では木に止まっていることが多い
今回は、以上となります
それでは、また次回!!