鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO21

鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO21

今回も、日本ではなかなか見られない鳥類についてレビューします

 

 

ダルマワシ

学名 Terathopius   ecaudatus

分類 タカ科

全長約 55cm

アフリカ大陸のサハラ砂漠よりも南の地域に分布していますが

中央部では、生息が確認されていない地域もあります

空中での機敏な動作を可能としている小型のワシで、タカの仲間としては

非常にカラフルな鳥として知られています

また、長時間の滑空が得意で日中の大半を飛びながら過ごします

尾羽が短いという特徴がある為、滑空中の姿勢が安定せず左右に流される

事もありますが、獲物を見つけると一気に急降下し地上に住む小型哺乳類や爬虫類

大きな昆虫などを捕食します

また、時には空中を飛んでいる鳥を襲うこともあります

巣は、樹冠部に小枝を材料にしたカップ型

雄雌で体の大きさに違いがあり、メスの方がオスよりも一回り体が大きく成長します

 

 

テンニョインコ

学名 Polytelis  alexandrae

分類 インコ科

全長約 45cm

オーストラリア大陸の中部から、西部にかけての内陸部のみに生息しています

淡い色彩の羽色が美しい鳥で、ほっそりとした体や細長い翼

長距離の飛行に適した、非常に長い尾羽が特徴的です

オーストラリアの砂漠地帯などの乾燥した地域に住み、木々がまばらに生えた場所を

波状飛行しながら移動します

通常生活の大半を地上で過ごしますが、アカシアなどの木の生えた低木地で生活する場合もあります

小さな群れを作ることもありますが、単独で生活している姿も見られ

ペアになることもあります

餌は、地上に生えている草などの植物の種子で、ヤドリギの液果・樹木の花

などを食べることもあります

基本的には、あまり鳴かない鳥ですが警戒すると「チッチッ」「ゴロゴロ」

などの耳障りな声で鳴き、敵から隠れるように目立たない場所まで飛んでいきます

巣は、自然にできた樹洞や樹木の大枝にできた窪みなどに作ります

 

 

トキイロコンドル

学名 Sarcoramphus  papa

分類 コンドル科

全長約 75cm

メキシコから、南アメリカ大陸のアルゼンチン北部にかけての広い範囲に分布しています

比較的シンプルな羽色をしている鳥で、皮膚の露出した頭部は非常に派手な

明るい配色となっており、尾羽が短く翼が幅広で大きいという特徴があります

通常は森林やその周辺などの木のある場所で生活していますが、食べ物を探す際は

動物の住む草原に出向くこともあります

肉食で動物の死骸などを見つけると、他の動物や同種に混じって肉を食べますが

体が大きく力が強いので、ほかの動物よりも優先的に獲物を食べるとされています

また、哺乳類の他にも魚や爬虫類を食べることもあるそうです

巣は、切り株の窪などを利用すると言われています

 

 

今回は、以上となります

それでは、また次回!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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