鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO18

鳥?世界の鳥?種類?特徴?NO18

今回も、日本ではなかなか見られない世界の鳥類についてレビューします

 

 

ゴマバラワシ

学名 Polemaetus   bellicosus

分類 タカ科

全長約 80cm

アフリカ大陸のサハラ砂漠よりも南の地域に広く分布していますが

清楚木が確認されていない地域もあります

かなり大型の鷹でボサボサとした冠羽と、胸から足の部分にかけての

白い羽毛の中に黒い斑点模様が特徴的な鳥です

黒い斑点が見られるのは成鳥のみで、幼鳥は胸から足にかけての部分は真っ白です

猛禽類らしい大きく曲がった鋭い鉤状のクチバシを持ち、強力な足の先には尖った爪を備えています

飛行しながら獲物を探しますが、時には木の枝に止まって獲物を探します

巣は、木の上に大量の小枝を積み重ねた大型のものでプレート状の形をしていますが

カップ型の窪みがあります

 

 

コンゴウインコ

学名 Ara  macao

分類 インコ科

全長約 85cm

中米のメキシコから、南米のブラジル、ボリビアあたりに分布し

主に、熱帯雨林に生息しています

頭部と尾の赤色が美しいインコで、羽色が発色の良い赤、黄、青の色で構成されている

ことからかなり目立ちやすい鳥です

基本的にはペアで生活していますが、時には小さな群れが集まって50羽ぐらいの

大きさの群れになって営んでいる事もある

朝と夕方に、巣と菜食地を往復するリズムで活動しており、餌となるのは植物の種子や

堅果、果実など様々な種類のものを食べます

飛行中に鳴き声をあげるという習性を持ち、警戒するとけたたましい声で鳴く

巣は、木の幹などに自然に出来た樹洞に作ります

生まれた卵はメスが温めますが、孵化した後のヒナはつがいで育てます

 

 

サイチョウ

学名 Buceros  rhinoceros

分類 サイチョウ科

全長約 125cm

東南アジアのマレー半島、スマトラ島、ボルネオ島、ジャワ島などに分布する

大きなクチバシと、頭部の上にあるどっしりとした兜状の突起が特徴的な鳥です

オスであれば体長1mを超え、メスでも90cmになるかなり大型の種類です

頭部の上にある大きな突起は先端が上に反り上がっており、色はオレンジ色~

黄色の派手で目立つ色をしています

翼は幅が広く、先端が丸まっており尾羽は長くて白い部分が多くなっています

大きな体には不釣り合いなほど素早く動く事ができ、木の枝の間などを

大きく飛び跳ねて移動している姿を見る事が出来ます

巨木の樹冠部を好む為、かなり高いところにいる事が多く、餌としているのは

イチジクやヤシの実などの他、小さな鳥、鳥のヒナや卵、トカゲ、カエルなどの動物も食べます

単独もしくわペアで行動していますが、餌が豊富な場所では固体が集まって

小さな群れになる事もあります

 

 

今回は、以上となります

それでは、また次回!!

 

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