鶏肉を使った郷土料理 山形県の「いも子汁」って?

山形県の郷土料理で、鍋料理の一種です。
家族や親しい人たちが集まって鍋を囲む秋の行事、「芋煮会」で作られます。
里芋・肉・野菜・こんにゃく・豆腐などを大鍋で煮るもので、地域によって材料と味つけが異なります。
川原に集う内陸では牛肉を用いたしょうゆ味、海辺に集う庄内地方では豚肉を用いたみそ味、
県南は、鶏肉ときのこを用いた鶏だしベースで、秋田の秋の定番メニューです。
今回は、県南の鶏肉を用いたいも子汁のレシピをご紹介します。

「いも子汁(いもっこじる)」のレシピ ※料理研究家、飛田 和緒さんのレシピを参照させていただきました。
<材料2人分>
・ 鶏もも肉・・・80 g
・・・・2 個
・しらたき・・・50 g
・まいたけ・・・1/2 パック
・鶏がらスープ・・・3 カップ
・せり・・・少量
(A)
味噌・・・大さじ 1
ナンプラー・・・小さじ 1
酒・・・小さじ 2
塩・・・少々

<作り方>
①鶏もも肉と野菜は一口大に切り、しらたきは食べやすい長さに切り、さっと熱湯にくぐらせておきます。

②鍋に鶏もも肉と里芋、だしを入れ、里芋がやわらかくなるまで煮ます。

③まいたけ、しらたきを入れ、全体に火が通ったら、(A)で味をととのえます。

④器に盛ってせりを散らしたら出来上がりです。

「芋煮会」は、山形っ子に欠かせない秋の風物詩で、恒例行事となっています。
いも子汁を囲んで、屋外でたくさんの仲間と食べるのが芋煮会です。
大鍋で作るいも子汁は見るからに量感があり、東北地方独特の里の秋の味覚なのです!

日本一の芋煮会フェスティバルでは山形の「食文化・秋の芋煮会」を全国に発信するために
直径6mの大鍋をつくり、1989年より秋の一大イベントとして、開催されています。
その大きさは圧巻!この大鍋では、約3万食もの芋煮を一度に調理し、お客様に振舞われます。

木枯らしが吹く季節になり、風邪を引きやすくなったと感じたなら
良質なたんぱく質を多く含む鶏肉と、野菜をたっぷり摂ると免疫力が上がります。

里芋は糖質が少なく代謝を促すビタミンB群が豊富なため、ダイエットにオススメです。
ネバネバ成分のガラクタンが水溶性食物繊維で腸内環境を整え、ダイエットをサポートしてくれるのです。

また、カリウムの含有量はいも類の中で最も多く、むくみの軽減や予防に効果的です。
その上、糖質が体を温めてくれるため、血行が促され冷えによるむくみも軽減されます。

いも子汁は少し甘めの味付けが誰にでも好まれ、たっぷりの野菜と良質なたんぱく質を
バランスよく摂ることができるアンチエイジングメニューなのです!

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