鶏肉は、牛肉や豚肉よりもずっと安く、また味が淡白なので
あえものから、揚げもの、炒めもの、煮込みまでどんな料理にも幅広く使いこなすことができます。
家庭で手作りする日常のおかずとしてだけでなく、1羽ごとあるいは骨付きモモ肉などを使うと
あまり手間をかけずに豪華なおもてなし料理ができますよ!
今回は女性週刊誌「女性自身」に、自身のレシピを連載されている
作家「辻仁成」さんの、”骨付きもも肉”のレシピを参照させていただきました。
普段なかなか目にすることのない丸鶏は、ちょっと抵抗のある方にオススメです!
「チキンのワインビネガー煮込み」のレシピ
<材料 4人分>
・骨つき鶏もも肉・・・小4本(800〜1,000g)
(A)
・白ワイン・・・100cc
・ワインビネガー・・・100cc
・トマトペースト・・・・大さじ2
・マスタード・・・大さじ2
・乾燥タイム・・・大さじ1
・はちみつ・・・大さじ1
・醤油・・・大さじ1
・玉ねぎ・・・1個
・マッシュルーム・・・10個
・にんにく・・・2片
・生クリーム・・・200cc
・チキンブイヨン・・・1個
・水・・・100cc
・オリーブ油・・・大さじ2
・塩、こしょう・・・適宜
<作り方>
①鶏肉は関節の所で2等分に切り、玉ねぎは輪切りにしたものをさらに縦に半分に切ります。
マッシュルームは厚めにスライスしておきます。
②Aの材料をよく混ぜ合わせ、鶏肉を1時間から2時間ほどマリネ(漬けること)します。
③鍋にオリーブ油をひいて中火にかけ、潰したにんにくを入れて香りを出します。
ここにマリネした鶏肉のマリネ液を削ぎ取りながら加え、皮目から焦げないように焼き付けます。
④鶏全体に焼き色がついたら玉ねぎとマッシュルームを加えて全体を混ぜ合わせ
マリネ液・水・ブイヨンを加えて一度沸かし、酸とアルコールを飛ばし30〜45分煮込みます。
⑤鶏肉がしっかり煮えたら生クリームを加えてソースにとろみがつくまで煮詰め、塩・こしょうで味を整えます。
⑥お好みでパスタ、茹でたじゃがいもまたはご飯を添えで出来上がりです。
※作家・ミュージシャン・映画監督など、幅広く精力的に創作活動を続ける辻仁成さん。
最近は、料理上手なシングルファーザーとしても注目されています。