鶏肉を使った郷土料理 奈良県の「鶏のすき焼き」って?!

奈良県では10月の中旬、天神さま(菅原道真公)の冥福を祈るために、
菅原天満宮の宮さんに氏子総代が参列し、神主さんによる祭儀が秋祭りとして行われます。
天神さまの守護物が牛であるため、牛肉のかわりに鶏をつぶして「鶏のすき焼き」をつくり来客時に振る舞います。
牛肉の代わりの鶏肉のほかに、・松茸・野菜・豆腐なども入れます。
煮立つときにぷーんと松茸の香りがして食欲を誘います。
牛肉よりあっさりといただけます。
みんなでつついて食べるまつたけ入りの「鶏のすき焼き」は、たまらない美味しさです!

「鶏のすき焼き」のレシピ ※料理家の西川 綾さんのレシピを参照させていただきました。
<材料 2人分>
・鶏もも肉・・・400g
・焼き豆腐・・・1丁
・玉ねぎ・・・1個
・白菜・・・3枚
・白ネギ・・・1本
・麩・・・8個
・しいたけ(生)・・・4個(あれば松茸)
・卵・・・2個
(調味料)
・砂糖・・・100g
・しょうゆ・・・100g
・酒・・・100g
・サラダ油・・・適量

(下準備)
・鶏もも肉は一口大のそぎ切りにし、焼き豆腐は食べ易い大きさに切ります。
・玉ねぎは横幅1cm、白菜はざく切り、白ネギは斜め切りにします。
・麩は水でもどし、水けを絞ります。
・しいたけは、石づきを落としかたく絞ったぬれふきんで汚れを拭き取り、半分に切ります。

<作り方>
①すき焼き鍋を火にかけ、サラダ油をなじませて鶏肉の両面を強火で焼きます。

②①に(調味料)の材料を加え沸騰したら、卵以外のすべてを加え煮えたら出来上がりです。

③煮えた物から順に溶き卵につけていただきます。

※菅原天満宮は、菅原道真公ゆかりの神社で出生地ともいわれています。
道真公が牛に乗って太宰府に流されたという故事にちなみ、境内には七体の牛の像が祀られています。

※また奈良県では、大型軍鶏・名古屋種・ニューハンプシャー種を掛け合わせた3種交配の地鶏
「大和肉鶏」(やまとにくどり)というブランド地鶏が養鶏されています。
良質のたんぱく質やビタミンAが豊富でビタミンB群も含まれています。また、皮や皮下脂肪を除けば
低カロリーでヘルシーな食品なので、しっかり食べておいしくダイエットも可能です。
もし、手に入ったなら是非「大和肉鶏」で「鶏のすき焼き」をいただいてみたいものです!

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