鶏肉の栄養と機能性~たんぱく質供給源としての食材~

鶏肉は部位によって栄養成分に違いがありますが、鶏を総体として健康に係る機能性をまとめると
①栄養素を供給する機能②健康の維持・増進・病気を予防する機能③美味しさを付与する役割りがあるといえます。

鶏肉の栄養素としては、良質のたんぱく質・ミネラル類・ビタミン類を含み
これらの供給源として、大変重要な役割を果たしています。

人間の体の各部位を構成しているたんぱく質は、ある一定の日時より新しいたんぱく質と
もともと存在していたたんぱく質が交換してゆきます。
このたんぱく質が交換することを代謝回転(turn Over)といい、古いたんぱく質の半分が新しいたんぱく質と
交換することを半減期といいます。
人間の、体を構成しているたんぱく質は1日70gが失われます。
したがって、1日に最低70gのたんぱく質を摂取する必要があります。

鶏肉は各部位によって多少の差はありますが、100g当たり20g前後のたんぱく質を含んでいます。
1日3回の食事において毎食100gの鶏肉を食べたとすると、60gのたんぱく質を摂取できます。
もちろん、他の食材からもたんぱく質が摂取されます。
ご飯やパン、魚、大豆製品などからも摂れるので、無理に300gの鶏肉を食する必要はありません。

たんぱく質は「生命の素」ともいわれ、筋肉や血液など体の主要な部位を構成します。
たんぱく質は20種類以上のアミノ酸から形成される物質です。
アミノ酸の多くは体内でもつくられますが、体内でつくられず食品から摂取しなければならないものもあります。
これを「必須アミノ酸」といい、どれか一つでも不足すると他のアミノ酸とも反応できずたんぱく質がつくれません。
必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質ほど、高栄養素として良質のたんぱく質であるといわれています。

たんぱく質の機能性としては、神経の伝達物質の生成、血液の生成、筋肉の成分、ホルモンの成分
酸素の成分、免疫物質の生成などがあります。
良質のたんぱく質を多く含む鶏肉、毎日積極的にとりたいですね!
 

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