鶏肉の各部位の特徴は?どんな料理に向いている?

鶏肉は、牛肉や豚肉に比べると淡泊な味わいです。皮を除くと高たんぱく・低カロリー。
とくに、脚・クビ・手羽先・などの肉質は運動の激しい部位なので、筋肉が発達しており食感に弾力があります。
また、お肌の潤いや弾力を保つ美肌効果があるコラーゲンも多く含む鶏肉は、女性の強い味方です!

もも肉・・・むね肉に比べ身が引き締まっていて弾力ある肉質でコクがある味わいです。
      鶏ももはカロリーが高いと思われがちですが、きちんと脂肪分を取り除けば低カロリー。
      焼く、煮る、炒める、揚げる、どんな料理法にも向いています。

むね肉・・・柔らかくて脂肪分の少ないむね肉。味は淡白であっさりしているので
      こちらも焼く、煮る、蒸す、揚げる、などどんな調理方法にも向いていますが
      調理のポイントは加熱しすぎるとパサパサになってしまうので、サッとが鉄則です。

ささみ・・・胸の内側にある部分で鶏肉の中で最も脂肪分が少なく、やわらかい肉質で味は淡白です。
      ささみ100g当たりの脂肪含有量は0・5gと少ないのに、タンパク質は24.1gと非常に多く含まれます。
      ヘルシーで大人気のささみは揚げても、炒めても、茹でてサラダにも向いています。
      形が笹の葉に似ていることから、そう名付けられました。

鶏手羽・・・鶏手羽の特徴はなんといってもたっぷりのコラーゲン!
      煮物やスープにすると身がほろほろと骨からはずれ、食べやすくなります。
      骨があるから食べにくい、なんて言っていてはもったいない。

鶏モツ・・・鶏モツと言えば、レバーとハツ(心臓)は鉄分とビタミンAがたっぷり。
      コリコリとした歯ごたえがたまらない砂肝(胃袋)は、オリーブオイルと相性抜群!
      なんこつはから揚げがイチオシです。

皮・・・・・皮にはコラーゲンも多いけれど脂肪含有量が高いため敬遠されがちですが、
      ナイアシン・ビタミンK・オレイン酸などの一価不飽和脂肪酸も多く含まているので、積極的にいただきましょう。

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