チキンサラダって、どうやって作るの!?合う具材は?

チキンサラダとは、主材料として鶏肉を用いるサラダです。
ささ身や胸肉は、蒸すと余分な脂肪が落ちてさっぱりした味になりあえ物やサラダによく合います。
蒸すときに、しょうがやねぎなどの香味野菜を加えて酒をふると鶏肉特有の臭みが消えて風味よく蒸し上がります。
ただし、ささ身や胸肉は火を通しすぎると肉質がパサつき味も落ちてしまいます。

そこで、このパサつきを防ぐためには、蒸すときに完全に火を通してしまわず八分ほど蒸したところで火を止め
余熱で仕上げるのがコツです。指で肉を押して弾力があれば火を止め蒸し汁につけたまま冷ますと
パサつがずにより美味しく仕上がります。
完全に冷めたら、汁けをふいて手で細く裂き、他の具材と合わせます。
まとめて多めに蒸して裂き、1回使う分ずつ小分けにして冷凍しておくとその都度使う分だけ解凍できて便利です。
1羽丸ごとゆで鶏にする場合は、煮立ったお湯に鶏を入れて弱火で茹でつづけます。
そうすると、皮がはがれずに柔らかく仕上がります。
鶏胸肉のおかずサラダのレシピをご紹介します。

「鶏肉とトマトの中華サラダ」※料理雑誌、オレンジページさんのレシピを参照させていただきました。

<材料 2人分>
・鶏胸肉・・・1枚(約200g)
・トマト・・・1個
・乾燥春雨・・・30g
・きゅうり・・・1/2本
・ねぎ・・・1/3本

(ごまドレッシング)
・酢・・・大さじ2
・白いりごま・・・大さじ1
・しょうゆ・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1
・お湯・・・大さじ1
・砂糖・・・小さじ1
・鶏ガラスープの素(顆粒)・・・小さじ1/2

(その他)
・酒・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1/3
・サラダ油・・・適量

(下準備)
①ねぎは長さを半分に切り、縦に1本切り目を入れて芯を取り、縦に千切りにしてしながねぎを作ります。
②トマトは縦半分に切りヘタを取って縦3㎜に切ります。
③きゅうりは縦半分に切って斜め薄切りにし、春雨はキッチンばさみで半分に切ります。
④小さめの器に(ごまドレッシング)の材料を混ぜ合わせます。

<作り方>
①鶏肉は皮があれば取り除き、小さめの器に酒と塩を混ぜ合わせ、鶏肉に塗って5分ほどおきます。
②①を耐熱皿にのせて、端の薄い部分を内側に折り込みふんわりとラップをかけてレンジで2分ほど加熱します。
③そのまま1分ほどおいて蒸らし裏返して、再びふんわりとラップをかけ色が完全に変わるまで1~2分加熱します。
④③の粗熱が取れたら手で細かく裂きます。
⑤フライパンにサラダ油を1㎝くらいまで入れ、※中温に熱します。
⑥春雨を1/2量入れふわっとふくらむまで揚げて油を切り、残りも同様にします。
⑦器にトマトときゅうりを盛り、春雨、鶏肉を順にのせ、ごまドレッシングをかけたら完成です。

※中温とは170~180℃、乾いた菜箸の先を底に当てると細かい泡がシュワシュワとまっすぐ出る程度です。

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