そで肉とは?どこの部位?そで串の味わいは?

そで肉とは?どこの部位?そで串の味わいは?

若鶏の皮付きのむね肉は、高たんぱくでビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸が多く含まれている食材です。
皮なしであればササミと同様の高たんぱく食材で低脂肪のため、ダイエットに適しています。
むね肉はもも肉より脂肪が少なく淡白な味わいが特徴のお肉です。

むね肉100gあたりの3大栄養素の総カロリー

エネルギー:191kcal

たんぱく質:19.5g 78kcal

脂質:11.6g 104.4kcal

そんなダイエットに適しているむね肉にも、適度に脂のある部分があるそうです。
その部分を、「そで肉」または「ふりそで肉」と呼ばれているそうです。

そで肉とは?どこの部位なの?

そで肉は鶏の手羽元とむね肉の間にある部位のことをいいます。
1羽から約40~60gと少ししか取れない希少部位で、肉質はむね肉に近くあっさりした味わいです。
ささみと比べるとモチモチ感があり、手羽先の付け根なので皮もジューシーで美味しいです。
手羽元よりもむね肉に近く、ジューシーかつ上品な味わいが特徴です。

そで串の味わいは?

そで串は、焼き鳥屋に行っても目にする機会は少ない貴重メニューの1つです。

雄鶏の脂身のある部分(そで肉)のみを使い皮で包み込むようにしで焼き上げることで、
少し淡白な身に皮や脂の旨味を加えることができ、パリッとした皮、弾力のある身の食感を味わうことができます。
むね肉のイメージがきっと変わるかと思います。

串にする際のコツは?

1本は約40gを目安とし串に刺しましょう。

1. むね肉から、そで肉のみ切り離します。
皮と脂も使用するため、取り除かないようにしましょう。

2. 皮つきのまま適度な大きさにカットします。

3. 皮目を揃えて、小さいものから順番に串に刺していきます。
焼いた時に皮がピンと張った仕上がりになるように、皮から串を入れて身を通します。
反対側も皮で留めます。

4. 高温で皮目から焼いていきます。
皮がパリッと焼けたら返し、身を焼きます。

弾力のある身と皮の旨味が同時に楽しめます。

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