白ぎもとは?特徴と味は?白ぎもレシピを紹介!!
白ぎもとは?
同じ肝臓でも、これは鶏の脂肪肝で、鴨のフォアグラは人工的に作られるが
白ぎもは正真正銘の天然ものなのです。
寒い東北地方で、越冬のためにいい餌を真っ先に食べるボス鶏の脂肪肝は
持ち主がオス鳥ではなく、ほとんどが卵を産むための養分を必要とするメス鳥
が多いといわれています。
串1本が1羽分しかとれず、100羽に1羽あればめっけものというから部位的には
ともかく、超レアなひと串であることは間違いないのです。
特徴と味は?
名前どおり色は白く、食感は噛むまでもなく溶けるほど濃厚、かつやわらかく
脂のにじみ具合と甘さはどこまでも深いのです。
まさに栄養と贅沢の固まりで、鴨の肝に比べて臭みがなく塩がとてもよく合い
鶏でありながら鶏を超えたこれこそ絶対域の味なのです。
白ぎもレシピを紹介します
No1
白ぎものさっぱりポン酢煮
<材料>
白ぎも :250g
ゴマ油 :10cc
しょうゆ:お好みで
<作り方>
1. 白ぎもを流水でよく洗い流します。
2. 鍋に水を入れ40分中火でゆでます。
3. ゆで終えた白ぎもを流水で洗い流し水気を切ったら
フリーザーバックの中へ入れ、ゴマ油も入れます。
4. 空気を抜き、再び鍋に入れながら残りの空気を抜いて
口を閉じていきます。
5. 鍋から取り出し氷水で急冷します。
6. 冷えたら水気を切り、ゴマ油としょうゆを合わせたものや
お好みでおろし生姜を添えて完成です。
No2
白ぎものチーズリゾット
<材料>
白ぎも :200g
塩 :少々
こしょう:少々
米 :茶碗1杯分
水 :1カップ
チーズ :適量
ローリエの葉:1枚
バター :10g
ブイヨン:1個
玉ねぎ :1/2個
バルサミコ酢:大さじ1
はちみつ :大さじ2
<作り方>
1. みじん切りした玉ねぎをバターで炒めます。
2. 1にリゾット米を加え、米の色が透き通るまで炒めます。
3. 2に水を加え、ブイオン・ローリエを加えて中火で煮ます。
(水が足りなくなったら追加します。)
4. 白ぎもを厚めに切り、塩こしょう・小麦粉をまぶし
フライパンで焼きます。
5. 3の米の芯が無くなってきたら塩こしょう・チーズで
味を整えます。(お好みの硬さで火を止めます。)
6. バルサミコ酢とはちみつを混ぜ、電子レンジでチンします。
7. リゾットをお皿に盛り付け、その上に焼いた白ぎもを乗せます。
8. 6で作ったソースを白ぎもの上にかけて完成です。