せせりとは?どこの部位?栄養素は?お酒との相性は?

せせりとは?どこの部位?栄養素は?お酒との相性は?

1羽からほんの少ししか取れない首の肉、せせり

今回はせせりについてご紹介します。

砂肝とは?どこの部位?

たくさんの筋肉が集まっている、鶏の首肉の総称です。鶏は首が長く、よく首を動かすため首の肉がよく首を動かすため首の肉がよく引き締まっています。鶏の中では比較的脂っぽい部位でもあることから、こってり系の味が好きな焼き鳥ファンの間で人気です。ただし、1羽から取れる量が少ないのが玉にきずです。流通量もそれほど多くはないため、多少割高だったり、肉が少なめだったりする店もありそうです。

せせりという名前は、鶏の首の肉をほじるようにして取っていたことに由来しています。ほじくるという意味の「せせる」が変化したと言われています。この由来からも、せせりの取れる量が少ないことがわかります。

多少筋っぽさがあるが、身が引き締まっていて歯ごたえがありますが、身が引き引き締まっていて歯ごたえがあり、噛むほどに肉汁が出てくるのがせせりの魅力です。

栄養素は?

せせりに含まれる栄養素と効能は、次の通りです。

せせりには「たんぱく質」という成分が豊富に含まれています。たんぱく質には、体の筋肉が作られるのを助けてくれる働きがあり、良質な筋肉が作られる素になると言われています。筋肉をつけることで体の基礎代謝を高めてくれ、1日の消費カロリーを多くすることが出来、痩せやすい体を作る事が出来ると言われています。

せせりには「ナイアシン」という成分も豊富に含まれています。このナイアシンには、摂取された糖質の分解を促してくれる働きがあり、ダイエットに高い効果を発揮してくれると言われています。ナイアシンを摂取することで、糖質が脂肪に変わる前に分解されるので、太りにくくなると言われているのです。

せせりには「ビタミンB2」というビタミンも豊富に含まれています。ビタミンB2には摂取された糖質や脂質の代謝を促してくれる働きがあり、体に脂肪がつきにくくなると言われています。糖質や脂質は、体に体脂肪として蓄えられやすいのですが、その太る素である糖質や脂質をビタミンB2が効率良く排出してくれるので、ダイエットに非常に高い効果を発揮してくれるのです。

お酒との相性は?

脂っぽい部位なのにビールとの相性が良好です。特に夏場はガッツリ食べた後にグイっと飲んで口中の脂を流すと爽快です。

お薦めの食べ方?

肉汁と脂を存分に味わうなら塩がベストです。脂とタレの相性を楽しんでもいいでしょう。意外とカレー塩も合います。

 

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