鶏に関する濃い情報?鶏の歴史?鶏の伝来?

鶏に関する濃い情報?鶏の歴史?鶏の伝来?

こんにちは、今日は鶏の歴史についてレビューしたいと思います

 

鶏の歴史

ニワトリは東南アジアから中国南部にかけて家畜化されたそうです

時期については、ヒツジ・ヤギ・ブタと同じ時期、紀元前8000年前からという説、牛より遅れて紀元前4000年という説があります

初めは食用としてではなく、美しい声や朝一番に鳴く声を求めた祭事用、または鶏同士を戦わせる、闘鶏用であったとされています

しかし、間もなく肉及び卵も食べるようになり、やがてそちらが主となったようです

鶏の存在を示す証拠としては、インダス文明に建てられたモヘンジョ・ダロの遺跡から鶏の粘度像と印章、鶏の大腿骨が出土しています

 

鶏の伝来

ニワトリは3方向に向けて伝来している

西方には紀元前15世紀から、紀元前14世紀にかけてエジプトに伝来したとされる。この時期は他の西アジア地域において、ニワトリの存在が確認されておらず、海上ルートで伝来したという説がある

しかし、エジプトのニワトリはいったん絶え、プトレマイオス王朝期に再び持ち込まれたとの事です

その後、インダス川流域からニワトリは陸伝いに西アジアへと広まりました

紀元前8世紀ごろに、ギリシャに持ち込まれ紀元前5世紀ごろにはギリシャ文明の各都市に広く分布するようになったそうです

ギリシャ各都市で発行された通貨には、ニワトリが刻印されたものが数多く存在しているそうです

新大陸には、ニワトリはもともと生息しておらず、コロンブスの新大陸発見後にヨーロッパ人によって持ち込まれました

 

第2のルート

第二のルートは北へ向かって中国へと伝わるルートで、日本への伝来もこのルートである

 

第3のルート

3つ目のルートは南へと伝わり、マレー半島からインドネシアへと伝わるルートである

このルートからは、マレー・ポリネシア人の南太平洋進出の際にニワトリはブタやイヌとともに家畜として連れて行かれた

ニューギニアにおいては、ニワトリは食料としてではなく、羽毛を装飾品として用いる事が主な目的だったそうです

また、オーストラリア大陸にはこのルートからは伝来せず、19世紀にヨーロッパ人が殖民した際に初めて持ち込まれました

 

どうでしたか?

奥が深いですね~

では、また次回!!

 

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