めぎもとは?特徴と味は?めぎもレシピを紹介
めぎもとは?
脾臓(腺胃と肝臓の間にある小さな器官)のことをいいます。豚のチレと同じ機能を持ち、
めぎもという名前の由来は目がよくなる肝というところからきているそうです。
いきなり出されたらとても焼鳥の串とは思えない部位で、醤油漬けのギンナンでもあり小豆みたい
な形をしています。
特徴と味は?
きもに似た味には若干の苦みがあり、食べた後に微かな血の匂いも感じさせる。でもこれは鉄分が
多い証しです。
たれで焼いた大人向きの味がイケるが、苦さも加わってちょっぴり薬っぽくいかにも効果がありそうな
1品で、1羽に1個しかとれません。
めぎもレシピを紹介します
No1
めぎもねぎ炒め
<材料>
めぎも : 300g
ねぎ : 1本
もやし : 50g
きぬさや :50g
塩 :適宜
しょうゆ : 大さじ2と1/2
サラダ油 : 大さじ1
砂糖 : 大さじ1
酢 : 大さじ1
こしょう : 少々
ごま油 : 小さじ1
<作り方>
1. めぎもは水洗いして汚れを落とし、かぶるくらいの塩水(水1カップに
対して塩小さじ1の割合が目安)にさらして5分ほどおきます。
2. 鍋に湯を沸かし、レバーを入れてさっとゆでる。ざるに上げて水けをきり
しょうゆ大さじ1/2をまぶしておきます。
3. ねぎは幅1cmの斜め切りにして、もやしはざるに入れて水洗いしそのまま
水けをきり、きぬさやはへたと筋を取り除きます。
4. 中華鍋にサラダ油を熱して、めぎもとねぎを入れ強火で炒めます。
5. ねぎに油が回ったら、もやし、きぬさやを加え、炒め合わせたあと
もやしが少ししんなりとなってきたら、しょうゆ・砂糖・酢・こしょうで
味を調え、ごま油を回し入れてひと混ぜしたら完成です。
No2
めぎもの甘辛みそ炒め
<材料>
めぎも : 200g
チンゲン菜: 2株
長ねぎ : 5cm
しょうが : 1/2かけ
豆板醤 : 小さじ1
中華ブイヨン: 大さじ2
サラダ油 : 大さじ1
塩 : 大さじ1
酒 : 大さじ1
砂糖 : 大さじ1
しょうゆ : 大さじ1
豆みそ : 大さじ1
ごま油 : 大さじ1
<作り方>
1. めぎもは洗って水をきり、ねぎの青い部分は包丁をねかせてたたきつぶし
チンゲン菜はよく洗い根元から四つ割りにしてねぎ・しょうがはみじん切りに
します。
2. 熱した中華鍋にサラダ油を熱し、強火でチンゲンサイを炒め、油が全体に
なじんだら、塩少々をふり、水1/2カップを加えてふたをして、弱火で蒸し煮にします。
根元がしんなりしたら、出して皿に並べる。
3. 再び中華鍋を熱してサラダ油を熱し、ねぎ・しょうがのみじん切りと
豆板醤を入れて炒めて、香りが出たらレバーを入れて強火で炒め、半分くらい色が
変わったら、中華ブイヨンとみそ・酒・砂糖・しょうゆを加えて炒め合わせます。
4. 全体に味がからんだら、仕上げにごま油を混ぜチンゲン菜の上に盛りつけます。