小肉(こにく)とは?味と食べ方は?レシピを紹介!!
小肉(こにく)とは?
錯綜筋・頸半棘筋・頸長筋ほか、たくさんの筋肉が寄り集まった首周りの肉の
総称を指します。
鶏の首は長く、いろんな種類の筋肉が集中しているのに、取れる量はごくわずか
なので小肉(こにく)といいます。
別称のせせりは、肉をチマチマせせる(つつく、ほじくる)ようにして取ること
からきています。
味と食べ方は?
よく使う筋肉だけに、多少筋っぽいものの身が締まって歯ごたえがあり脂ものっていて
この肉々しさと脂っぽさ、そしてたっぷりの汁気は塩でこそ生きてきます。
ところで小肉はモツとして扱う店もあり、一般的には肉に分類されるようです。
小肉レシピを紹介します
No1
小肉と卵ニラ
<材料>
小肉 :200g
ニラ :1束
卵 :2つ
○しょうゆ:大さじ1/2
○酢 :大さじ1/2
○砂糖 :小さじ1
○ごま油 :大さじ1
塩こしょう:少々
マヨネーズ :小さじ1
<作り方>
1. 小肉を塩こしょうで炒めます。
2. ボウルに卵とマヨネーズを入れ溶きフライパンでふわっと
なるように炒めます。
3. ニラを食べやすい大きさにきり、☆の調味料で炒めます。
4. あとは皿に盛り付け完成です。
No2
小肉の長ねぎ大葉炒め
<材料>
小肉 :200g
日本酒:大さじ1
長ねぎ:150g
大葉 :大さじ3
にんにく:大さじ3
なたね油:小さじ2
粗びきごしょう:適宜
<作り方>
1. 削ぎ切りのせせりをボウルに入れ、日本酒を振ってよく混ぜます。
2. なたね油を熱し、細かく刻んだにんにくを炒めます。
3. 2のせせりを投入し、しっかり炒めます。
4. 斜めに切った長ねぎを投入します。
5. 粗びきごしょうを振って調整します。
6. 刻んだ大葉を入れ、軽く混ぜ合わせれば完成です。
No3
小肉のガーリックバター炒め
<材料>
小肉 :200g
塩こしょう:少々
料理酒 :大さじ1
細たけの水煮:5本
ニンニクの芽:8本
ごま油 :大さじ1
ガーリックパウダー:少々
バター :3g
<作り方>
1. 肉は食べやすい長さに切り、小骨があれば切り取り○で下味をつけます。
2. フライパンにごま油を入れ1を炒めます。
3. 細竹は斜めに切り小皿に入れ水大さじ1をかけレンジで1分加熱し水煮臭さを
取り水は捨てます。
4. ニンニクの芽は5cmくらいに切り同様に小皿に入れ水大さじ1をかけレンジで1分
加熱し水は捨てます。
5. 2のフライパンに細竹とニンニクの芽を加え炒め肉に火が通ったらガーリック
パウダーで味付けして完成です。