鶏飯の歴史や由来は?作り方は?鶏飯の美味しい店ってどこ?

鶏飯の歴史や由来は?

鹿児島県奄美大島の江戸時代から伝わる郷土料理。
薩摩藩のお役人の視察の際のおもてなし料理として生まれたといわれています。
ご飯の上に鶏がらスープで煮た鶏肉や椎茸、錦糸卵、
特産のパパイヤの漬物などを載せ、スープをかけた料理で、
当時の鶏飯は、現在の茶漬けスタイルではなく炊き込みご飯でした。
奄美や鹿児島県内では、昔から各家庭で鶏を飼う習慣があり、
大事な客をもてなすときや正月、祝辞の際には大事な鶏を捌いて食べる文化がありました。
戦後になって、炊き込みご飯だった鶏飯が工夫されて、
現在の茶漬けスタイルの鶏飯(けいはん)になりました。
 

作り方は?

<材料(4人分)>
・ご飯…茶碗4杯分
・鶏むね肉…1枚(250g)
・人参…1/2本
・干し椎茸…4個
・卵…1個
・紅しょうが…適量
・水…800㏄
・塩…小さじ1
・酒…大さじ1
・薄口醬油…大さじ1
・みりん…小さじ2
・サラダ油…少々

<作り方>
1.干し椎茸は水につけてもどし、軸を切ります。
  鍋に水と鶏肉、人参、椎茸を入れて強火にかけます。
  煮立ってきたら弱火にしてアクを取り、酒、塩を加えて蓋をします。
  鶏肉、人参、椎茸を取り出して粗熱を取り、
  残った湯に醤油、みりんを加えてスープを作ります。

2.フライパンにサラダ油を薄くひき、薄焼き卵を焼き千切りにします。

3.鶏肉は手で細かく裂き、人参はせん切りに、椎茸は薄切りにします。。

4.器にご飯を盛り、具を乗せ、スープをかけたら完成です。
 

鶏飯の美味しい店ってどこ?(奄美大島編)

■ヨロンの味たら

住所:鹿児島県大島郡与論町茶花2904-6
営業時間:昼11:00~15:00/夜17:00~21:00
定休日:年中無休
電話番号:0997-97-4601
料金:鶏飯1300円

■鳥しん

住所:鹿児島県奄美市名瀬伊津部町12-6
営業時間:11:00~23:00
定休日:年中無休
電話番号:0997-53-6515
料金:鶏飯1000円

■ひさ倉

住所:鹿児島県大島郡龍郷町屋入511-1
営業時間:11:00~21:00
定休日:年中無休
電話番号:0997-62-2988
料金:やきとり(3本)付きけいはん1250円

■みなとや

住所:鹿児島県奄美市笠利町外金久81
営業時間:11:00~15:00頃 (材料がなくなるまで)
定休日:不定休
電話番号:0997-63-0023
料金:鶏飯1000円

(TapTrip引用)
 

最後に

奄美大島の郷土料理の鶏飯。
鹿児島に行った際、2回ほど食べたことがありますが、
お茶漬けのようにサラサラとしていて
あっさりした鶏がらスープがクセになる味でした。
家でも作れるので今度は自分で作ってみたいです。

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