フォアグラの歴史と特徴は?味と食べ方は?フォアグラレシピを紹介!!
フォアグラの歴史と特徴は?
フランス語でフォアは肝臓でグラは肥大した、太ったの意味なのです。
これは鴨の肝臓というより、鴨の脂肪肝(組織が脂肪に置き換えられた肝臓)といった
ほうがわかりやすいです。
鴨やガチョウに強制的に餌を食べさせて作られる人工的な脂肪肝もありますが
古代ローマ人の創案といわれその歴史は古く、トリュフやキャビアと並んで
世界三大珍味の一つに数えられています。
味と食べ方は?
味は鶏の白ぎもとほとんど区別がつかず、外側にわずかに歯ごたえがあり濃厚で
とろける味でポン酢がおススメです。
フォアグラレシピを紹介します
No1
フォアグラの牛肉ソテー
<材料>
フォアグラ :50g
ステーキ用牛肉:200g
塩 :少々
こしょう :少々
小麦粉 :適量
バター :小さじ1/2
水 :少々
○バルサミコ酢 :大さじ2
○赤ワイン :大さじ2
○しょうゆ :大さじ2
<作り方>
1. フォアグラを冷蔵庫で解凍します。
2. 牛肉に塩こしょうで下味をつけます。
3. ○のソースををあらかじめ混ぜておきます。
4. フォアグラの表面にたっぷり小麦粉をまぶします。
5. 中火~強火で熱したフライパンで肉を焼き、表面に
焦げ目がついたらひっくり返して焼きます。
6. フォアグラも中火~強火で熱したフライパンで焦げ目がつくまで焼きます。
7. 6で出た油を捨てずにそのフライパンでソースを作ります。
8. 3で混ぜたソースにバターを入れ煮詰め、焦げないよう水を足して調整します。
9. 焼いた肉の上にフォアグラを乗せて、ソースをかけたら完成です。
■コツ・ポイント
フォアグラを焼き過ぎないようにするのがポイント。
ソースはワインの味とバルサミコ酢の味で甘みははちみつで調整してください。
今回バルサミコ酢が甘めだったので、はちみつは入れませんでした。
No2
フォアグラチーズinハンバーグ
<材料>
冷凍ハンバーグ :2個
フォアグラ :2個
塩・こしょう :適量
小麦粉 :適量
バター :適量
ハンバーグソース:適量
<作り方>
1. フォアグラに塩コショウし、小麦粉をまぶして、バターで焼きます。
2. 冷凍ハンバーグを袋の表示通りに温めます。
3. 1のバターとフォアグラの脂の中にハンバーグソースを混ぜて少し温めます。
4. ハンバーグを皿にのせ、その上にとけるチーズ1枚ずつを乗せてレンジ700Wで
20秒ずつ加熱します。
5. その上にフォアグラを1個ずつのせ完成です。