ぼっちとは何か?おいしく食べるには?ぼっちレシピを紹介!!
ぼっちとは何か?
尾羽の付け根にある尾端骨(尾骨)周りの三角形の肉で、その形からさんかくとも呼ばれ
脂肪に包まれた肉は運動量が多くよく発達しているが、場所が場所だけに取れる量は
ごく少ない部位です。
鶏のうちでも、もっとも脂肪が多い部位の一つでもあります。
おいしく食べるには?
見た目はほとんど脂のカタマリ、とてもジューシーでとろけるような食感は
脂と皮の中間くらいといったところで意外に歯切れがよく、やわらかいのに
歯ごたえもあり脂は甘く、よく焼くと脂が落ちてもちもち感が増します。
食べ方としては、生醤油で焼いてネギと一緒に食べるのがおススメです。
ぼっちレシピを紹介します
No1
ぼっちのシンガポールチキンライス
<材料>
ぼっち :600g
しょうがスライス:2枚
にんにくのみじん切り:2かけ
サラダ油 :大さじ1
塩 :大さじ1
きゅうりスライス:半分
小ねぎ :適量
しょうゆ :大さじ1
ごま油 :大さじ1
<チキンライス材料>
米 :2カップ
鶏肉 :適量
鶏ガラス-プ :ごはんを炊く分量
塩 :少々
<作り方>
1. 肉は塩を振り、にんにく・しょうが・サラダ油をまぶし
15分置き、チキンが浸かる深鍋にたっぷりお湯をわかします。
2. 沸騰した湯に肉を入れ火を止め、フタをして15分置きます。
3. 肉をボールにあげ、野菜を添えてソースの材料を混ぜたものを
食べる直前にかけます。
4. 次にチキンライスを作るため、鶏肉を炒め、しょうが・にんにくを
香りが出るまで炒め、米を加えて炒めます。
5. 炊飯器に炒めた材料を移し、チキンを作った時のスープを通常水分量
どおり入れ塩を加え炊きます。
6. 鍋に残ったスープにお好みで塩・鶏ガラの素をいれ味を整え器に
よそって、小ねぎやお好みのやくみを散らして完成です。
No2
ぼっちの煮込み汁
<材料>
ぼっち :250g
にんじん:1/2本
かぶ :1個
玉ねぎ :1個
長ネギの青い部分:少々
黒こしょう :ひとつまみ
塩 :大さじ1
コンソメ :大さじ1
<作り方>
1. にんじん、かぶ、たまねぎはくし切りにしておきます。
2. 小鍋にお湯を沸かし、ぼっちを入れて脂が出てきたらザルにあげます。
3. 野菜とぼっちを鍋に入れ、ひたひたになるまで水を入れ沸騰させます。
4. 沸騰したらアクをとって弱火にし、黒コショウ、コンソメ、塩を入れます。
5. 時々アクをとりながら30分程煮混み、味見をして塩・コショウで整えれば
完成です。