油つぼとは?どんなふうに使われるのか?レシピ紹介

油つぼとは?油つぼどんなふうに使われるのか?油つぼレシピ?

油つぼとは?

ぼんじりには、『オイルキャップ(油壺)』と呼ばれる薄い黄色をした部位があります。
この部分は、鶏が羽を水分などから守るために脂をコーティングするのですが、その脂を
分泌する器官になります。
ぼんじりのぷっくりと膨らみがある側をみると細長い突起が出ています。
ぼんじりの膨らみがある側の皮を骨の横から突起のある方に向かって削ぐように指で開くと
中からコロンとしたふたつの黄色い玉のようなものが出てきます。
これが油つぼです。

油つぼどんなふうに使われるのか?

油つぼは、鶏油(チーユー)を作り、チャーハンや炒め物、ラーメンの隠し味などに使われ
コクが出るのです。
ただ、独特の風味がありますので、苦手な方は、ネギや生姜などと一緒に炒めるとさらに
オイルキャップが、ぼんじりの独特の風味をだしていますが、好みで切り落とす人もいます。
美味しくお召上がりいただけます。

油つぼレシピをご紹介します。

No1
油つぼチャーハン

<材料>

ご飯 : 300g

油つぼ : 80g

レタス : 適量

卵   : 2個

塩   : 小さじ1

中華スープの素 :少々

こしょう : 適量

しょうゆ : 小さじ1

<作り方>

1. レタスは拍子切り、卵は割って混ぜておきます。

2. フライパンを熱し油つぼを入れ火を通します。

3. フライパンに卵を半分入れて温かいご飯を入れて、強火で炒め
混ぜます。

4. ご飯の塊がなくなってきたら、残りの卵・塩・胡椒・スープの素を
入れて炒めます。

5. 仕上げにレタスとしょうゆを入れて完成です。

No2
油つぼ入りラーメン

<材料>

とんこつ : 450g

油つぼ  : 100g

水    : 1.5ℓ

しょうゆ : 80cc

鶏がらスープの素 : 大さじ3

麺 : 3袋

もやし : 1袋

ニラ : 1束

にんじん :1本

塩 : 小さじ1

味の素 : 小さじ1

ラー油 : 小さじ1

酒   : 50cc

<作り方>

1. 圧力鍋に水、豚骨を入れてフタをして強火から蒸気が出たら
中火にして、そこから30分煮た後、火を消して蒸気が抜けたら
フタを開けます 。

2. 1の鍋の豚骨を捨て、鶏ガラスープの素、しょうゆを入れ
スープは終了です。

3. ニラを3センチ幅に切る。にんじんも細く薄く切ります。

4. フライパンに酒、ラー油、油つぼ、ニラ、人参、モヤシ、塩
味の素を入れて火を通します。

5. 麺を茹で、スープと具を加えて完成です。

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