アルコールを分解する肝臓は、たんぱく質をエネルギーにしています。
そこで、お酒を飲む時は良質のたんぱく質を多く含む鶏肉を使った料理を摂りましょう。
良質なたんぱく質が豊富な鶏肉を食べながらのお酒なら、肝臓の負担も軽減されます!
鶏肉はクセがなく、また火も通りやすいので手早く仕上げたい酒の肴(さかな)にうってつけです。
お酒は食欲を増進させるため、カロリーの低い肴や量を控えめにするなど工夫しましょう。
2つのレシピをご紹介します。
「レンジでつくる蒸し鶏」
※キッコーマンさんのホームページを参照させていただきました。
<材料 2人分>
鶏もも肉・・・1枚
しょうが(薄切り)・・・1/2片分
ねぎ(白い部分) ・・・1/2本
酒・・・大さじ1
サラダ菜・・・適宜
(A)
梅干し・・・1個
みりん ・・・大さじ1
しょうゆ・・・小さじ1
<作り方>
①ねぎは縦にせん切りにし、水にさらし白髪ねぎにします。
②(A)の梅干しは、種を取って裏ごしします。
③鶏肉は味がしみやすいように、数箇所に切り込みを入れて酒を絡めます。
④耐熱皿に③としょうがをのせ、ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱したら
そのまま冷まし、薄切りにします。(蒸し汁は取っておきます)
⑤(A)と④の蒸し汁を合わせ、電子レンジにかけて水分をとばします。
⑥サラダ菜を敷き、④の鶏肉を盛りつけ⑤をかけ、①をのせたら出来上がりです。
「鶏ささ身のくずたたき」
※料理研究家渡辺 あきこ さんのレシピを参照させていただきました。
<材料 2人分>
鶏ささ身・・・3本
オクラ・・・3本
みょうが・・・1コ
(梅だれ)
梅干し・・・1コ
しょうゆ・・・小さじ2
みりん・・・小さじ2
水・・・小さじ2
かたくり粉・・・適量
酒・・・適量
塩・・・適量
<作り方>
①鶏ささ身は筋を取り、包丁の背でたたいて薄く広げます。
厚みが半分ぐらいになったら、かたくり粉適量をふって2つに折り
再度包丁で5mmほどの厚さになるまでたたきます。3cm幅に切り、表面にも薄くかたくり粉をまぶします。
②鍋に湯カップ3、酒大さじ1、塩小さじ1を入れて煮立てます。
①のささ身を入れて浮き上がるまで2分間ほどゆで、氷水にとって水けを切ります。
続いてオクラもサッとゆでて氷水にとり、水けをきってヘタを取り、斜め半分に切ります。
③みょうがはせん切りにして水にさらし、水けをきります。
【梅だれ】の梅干しは種を取って包丁でたたき、残りの材料と混ぜ合わせます。
④器に②とみょうがを盛り(梅だれ)をかけたら出来上がりです。